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ベルガリアード物語

早くも10月後半‥。blogをさぼっていた間は仕事したり仕事したり
イベント出たり実家に帰ったり仕事したり‥で忙しかった。。。
これから年末のイベントに向けてますます忙しくなるかもー。

もういつ何を読んだかも思い出せないけどひさびさに読書日記。
本を読むのは電車や昼休憩くらいなのですっかりペースが落ちました。

とりあえず前回の読書日記から読んだもの。

西の善き魔女1~8」荻原規子
 勾玉シリーズから比べるとかなりライトで少女漫画っぽいですが
 このシリーズはそこが面白いところ。出てくる人たちが縦横無尽に
 動きまわり、テンポが良い小説。漫画化されていますが、ちょっと
 イメージが違うのでそっちは読んでません。。。

これは王国のかぎ」「樹上のゆりかご」荻原規子
 さらにライトノベルな2冊。中高生向きファンタジーなので
 読みやすい反面、ちょっと物足りなさも。
 
εに誓って」森博嗣
 Gシリーズ第4弾。まあ続きってことで。あ、第5弾まだ買ってないや。

カクレカラクリ」森博嗣
 コカコーラ120周年記念コラボ小説。ドラマ化されましたが
 あれは別物です‥。(むしろまったく関係ないと言ったほうが
 いいくらいの内容だった‥)
 いつもの森作品を3回くらい洗濯して軽くした青春ミステリーと
 いったところ。

愛のひだりがわ」筒井康隆
 失いながらも見つけて生きていく少女の話。物語は一見派手なようで
 実は淡々と過ぎていく。主人公の愛の一人称で書かれているけれど
 どこか客観的な感じが少女の孤独や寂しさを感じさせる。

日本以外全部沈没」筒井康隆
 『日本沈没(小松左京)』のパロディ小説。11篇が入った短編集。
 どれも昔読んだけどあたらめて読んでも面白い。そして怖い。
 「人類の大不調和」「アフリカの爆弾」なんて20~30年前の作品
 だけによりいっそう怖いです。

さよなら妖精」米澤穂信
 出会って別れてどこに帰っていったのか謎がとけた時にわかる事実。
 読んでいくうちに結末がなんとなく予測できるけど、その経過を
 おうことでこの小説の深さがわかります。非常に良い作品でした。

さみしさの周波数」「失はれる物語」乙一
 どちらも短編集。2作品ほど掲載作品がダブってます。乙一作品は
 どれを読んでもどこか寂しさやせつなさが残る。この人は機微を
 あらわすのがうまい作家だと思います。「失はれる物語」は秀逸。

殺人の門」東野圭吾
 えんえんと主人公のダメっぷりが続くのでイライラした(笑)
 事件が起こりそうでまったく起こらないミステリー。でも先が
 気になって気がつけばあっというまに読んでしまいました。
 (本書とは関係ないが何故に手紙の主役が山田孝之なんだろう‥)

百万の手」畠中恵
 読み進めていくと実はかなり深く広がりのある作品でした。
 14歳の主人公の不安や焦燥、反抗と成長が物語そのものにうまく
 絡み合って良い小説でした。小説の映像化はあまり好きじゃないけど
 この作品はちゃんとした監督・脚本のもとにして欲しいかも。

後宮小説」酒見賢一
 15年(?)くらい前に『雲のように風のように』という題でアニメ化
 されてますが、原作の方がもっと毒があってばかばかしいくらいに
 嘘八百をもっともらしく書いてます(笑)。能書きが多いけれど、そこが
 この小説をもっともらしく見せてる要素で面白いところなのです。

ベルガリアード物語 予言の守護者」デイヴィッド・エディングス
 本屋で表紙買いしてしまったファンタジー小説。指輪物語の流れを
 汲んだ壮大なシリーズ。とはいえ、指輪物語とはまったく別物で、
 これはこれで確固たる世界が形成されてます。
 ベルガリアード物語だけで5巻、関連シリーズを合わせると
 30巻以上ものこのシリーズ。読破できるのはいつ頃やら。

ふぅ、疲れた~
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