今日はいただきもののチケットで(Aさんありがとう!)
パルコ劇場にフールフォアラブを観に行ってきました。
ややネタばれになりますが感想。
ちなみに写真は今日の舞台とは全然関係ないG2プロデュースの
次回作フライヤー。これは観に行きたいな。
フールフォアラブは一言でいうと熾烈な愛憎劇。
甘言をささやいては女を捨て何度も舞い戻る男と
そんな男に振り回され憎みながらも待っている女の
愛情というよりは因縁めいた生き方を激しくも哀しく語るお話です。
‥が、いまいち全体的にわかりづらかったー。
脚本なのか演出なのかはたまた両方のせいなのかわからないけど
役者の動きの激しさばかりが目立って、なんとなく
話全体がぼやけてる感じがしました。
舞台上にずっと老人がおり、この老人は実は男と女の父親で
現実には存在しない存在なのですが、時に現実に介入してきます。
この存在は、二人の幻想なので二人にしか見えないわけですが、
老人が誰なのか舞台中盤まで進まないとわからず、
その言葉も抽象的でわかりにくい。
最後の最後で男の告白とそれに続ける女の告白によって
二人の生い立ちと父の存在、それぞれの母親の生き様が語られて
因縁とも言える愛情の説明がされるのですが、結局のところ
何が言いたいのかよくわからなかったですよ。。。
なんとなくアメリカ人の描く愛憎相半ばする家族愛の映画を
見たような気分。微妙に消化不良ぎみ。
あと、香川照之は下手な役者ではないと思うけど、
なんかいまいちはまりきれてないような気がしました。
昨年観に行った宮沢章夫の『鵺 / NUE』も相当わかりにくい
部類だと思いますが、それでも感銘を受けたもんなー。
感覚が微妙にかみ合わないのは外国の作品だからですかね。。。
次回の観劇は「地獄八景・・浮世百景」です。楽しみ☆
甘言をささやいては女を捨て何度も舞い戻る男と
そんな男に振り回され憎みながらも待っている女の
愛情というよりは因縁めいた生き方を激しくも哀しく語るお話です。
‥が、いまいち全体的にわかりづらかったー。
脚本なのか演出なのかはたまた両方のせいなのかわからないけど
役者の動きの激しさばかりが目立って、なんとなく
話全体がぼやけてる感じがしました。
舞台上にずっと老人がおり、この老人は実は男と女の父親で
現実には存在しない存在なのですが、時に現実に介入してきます。
この存在は、二人の幻想なので二人にしか見えないわけですが、
老人が誰なのか舞台中盤まで進まないとわからず、
その言葉も抽象的でわかりにくい。
最後の最後で男の告白とそれに続ける女の告白によって
二人の生い立ちと父の存在、それぞれの母親の生き様が語られて
因縁とも言える愛情の説明がされるのですが、結局のところ
何が言いたいのかよくわからなかったですよ。。。
なんとなくアメリカ人の描く愛憎相半ばする家族愛の映画を
見たような気分。微妙に消化不良ぎみ。
あと、香川照之は下手な役者ではないと思うけど、
なんかいまいちはまりきれてないような気がしました。
昨年観に行った宮沢章夫の『鵺 / NUE』も相当わかりにくい
部類だと思いますが、それでも感銘を受けたもんなー。
感覚が微妙にかみ合わないのは外国の作品だからですかね。。。
次回の観劇は「地獄八景・・浮世百景」です。楽しみ☆
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