５月後半と６月の読書日記

ひさびさに読書日記。若干ペースは落ちたものの
あいかわらず読んでます。
5月は前回の読書日記から＋6冊でトータル11冊でした。

5月中の残りは、
「白鳥異伝/荻原 規子」下巻
「薄紅天女/荻原 規子」
「九つの殺人メルヘン/鯨統一郎」
「氷菓/米澤穂信」
「愚者のエンドロール/米澤穂信」
「エデンの命題/島田荘司」
でした。

荻原さんの勾玉シリーズ読了。3部作とも甲乙つけられない
ほど面白かった。今度「西の善き魔女」シリーズも読みたい。
九つの殺人メルヘンはけっこう淡々とした作品だけど作りがうまい。
最後にそうなるか！？って感じでした。
氷菓と愚者のエンドロールはかなりライト。米澤作品は
人が死んだり怪我したりってことはないんだけど
かなりしっかりミステリィ。ただ好き嫌いがはっきりする
タイプではないかと思う。ちなみに私は好きです。
エデンの命題は短編だけど、さすが島田作品って感じ。
最近は脳関連の題材が多いですね。『21世紀本格』より
再掲の「へルター・スケルター」はかなり秀逸です。
そういや『21世紀本格』にのっていた松尾詩朗さんの
作品がすごい面白かったんだけど、この人1冊しか本出てないんだ‥。
今度探してみよう。

6月に入ってからは実家から大量に送ってもらった
検屍官シリーズの続きを読んでます。
とりあえず1冊「業火」を読了。辛かった‥。
後半泣きそうになりながら読んでました。。。
今日から「警告」に入りました。今月は検屍官シリーズだけで
終わるかも。