今日は思いがけず仕事が早く終わったので(その分明日遅くなる‥)
「暗いところで待ち合わせ」を観に行ってきました。
最近、小説やら漫画が原作の映画が多いけど、いまいちな作品も
少なからずといった中でこの映画はなかなか良い出来だと思います。
多少、原作と設定が違うところがあるけれど、ストーリーや雰囲気は
ほぼ忠実に表現できているかな。
映画化されると、文章からの想像とは違って、目に見える分
観る側に制約ができてしまうので、イメージの違い等が
でてきてしまうものだけど、それほど違和感なく観れました。
原作を読んだ時ほどの感銘はありませんが、田中麗奈の演ずる
ミチルは原作から抜け出たようでした。拍手。
原作をもう一度読み直ししようかなー。
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昨日はキャラメルボックスのクリスマス公演
『少年ラヂオ』を観て来ました。
『少年ラヂオ』は人々がもっと純粋で生きるために
一所懸命になっていた大正時代が舞台の青春活劇。
キャラメルボックスのお芝居はメッセージがいつも直球。
観に行く度にそれをまっすぐに受け止められる自分で
いたいなぁ~と思います。
なんだか気恥ずかしくてわざと避けちゃったり、簡単なことだけど
つい日常に流されて忘れてしまうことっていろいろあるんだよね。
笑ったり、泣いたり(時々)、共感しながら
それらを思い出すきっかけをいつも拾っているのでした。
『少年ラジオ』は12月25日(月)までサンシャイン劇場で公演中。
平日はまだ若干チケットが残っているそうです。
ちなみに私は千秋楽にもう1回観に行きます。
☆写真はキャラメルボックスのキャラクターのみき丸くん。
クリスマス公演ではロビーにツリーが飾られるので
今回は天使バージョンを作っていって飾ってきました。
自分で言うのもなんだけどけっこう上出来(笑)
昼の部の歌舞伎を観に行ってきました!
本日の目的は成田屋!市川團十郎♪
最近では息子の海老蔵の方が一般的に知られてると思うけど
歌舞伎界では父の團十郎さんの方が断然素敵!
っていうか海老蔵はいまいち‥(いまいちどころじゃない‥)
あと今日は仁左衛門の舞踊がすごい良かった!
目線にちょっとクラっときた。やばい(笑)
何度か見るとなんとなく歌舞伎役者の上手い・下手が
わかってきます。声の調子、身振り、目線、
眉の動かし方一つまですべてがしっくりくる人は
見ていてほれぼれします。
8月に「南総里見八犬伝」を観たのですが、この時は、
若手が多かったせいか演目自体は楽しかったけど
気になるところがすごい多かった。
今日の海老蔵もそうだけど、もっともっと精進して
伝統を継いでいって欲しいものです。
写真は今日歌舞伎座で食べたお弁当。歌舞伎に行くと
何を食べるか選ぶのも楽しみの一つなのです☆
横浜まで足を伸ばして、
第5回かながわ戯曲賞最優秀作品『無頼キッチン BRAY KITCHEN』
のドラマリーディング公演を観てきました。
実はリーディング観るの初めて。リーディングは簡単に言えば
朗読?になるのかな。役者が台本を持ちながら台詞をしゃべって
いきます。但し、芝居と違ってト書きも話す。ト書きがあることで
何もない舞台にセットや動きが見えてくるといった状態。
ある意味小説を読むのに近いかも。行間を読むみたいな感覚。
ただ、リーディングと小説を読むことの違いは、自分の想像力以上に
いろんな想像ができるということ。普通のお芝居と違ってあきらかに
動きは少なくてもっぱら言葉だけなんだけど、それが不思議なくらいに
いろんなことを物語ってるんだよね。
ちょうど昨日読んだ本に「名前を持ったり、はっきりと言い表された
瞬間に言葉というものはすごい力を発揮してしまうものである」
という台詞が出てきてそれを思い出した。
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